アマチュア無線技士3級試験

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前回の投稿では ‘hackrf_info’ ツールに関連するデバイスの、 ‘HackRF One‘ 購入を取り上げました。

今回はこれに先立って、電波関係の法令や工学知識を勉強した話です。

いつの間にか違法な行為をしてしまってもいけないと思いまして。

で、結局その勉強ついでにアマチュア無線技士3級の試験まで受けてしまった話です。

電波の勉強

day1

最初は試験とか考えず、勉強だけするつもりでした。

勉強するに当たってとりあえずアマチュア無線の試験の参考書あたりを読めばいいかなと考えました。

それでついでに試験のことを色々調べているうち、試験会場が歩いて10分の場所にあることが判明しました。

うーん、これは試験を受けろとの神様のお告げに違いない。

という経緯で、勉強ついでにアマチュア無線の受験を決意しました。

もちろん実際に無線業務を行うのではなく、主には「違法と適法の境界線を知っておきたいから」という不純な動機での受験です。

こんな邪(ヨコシマ)な動機で受験するのは私くらいのものでしょうね。多分。

なお一度免許を取るとその免許は終身有効で、免許の維持費は無料です。

ずっと無線業務をしていなくても免許を取り消されることはないようです。

(取り消しを喰らうのは電波法に違反した場合など)

受験申込

day8

chat GPTに受験について相談すると、4級を飛び越えていきなり3級を狙えというお告げです。

3級はモールス符号「あり」、4級は「無し」の違いがあります。

スマホで顔写真を自撮りして、自宅から一歩も出ずに受験申請手続きが完了しました。

試験はCBTで毎日のように行われており、自分の都合の良い日時で受験できます。

(参考:受験案内はココ、受験申請はココ

ネット予約は2週間以上先の日時を指定して予約できました。

day9

その翌日、受験料合計5715円をコンビニで払いました。

受験勉強

day2➡️25

chatGPTお薦めに基づき、本を購入しました(1760円)。

book

問題集となっており、全部で4周勉強しました。

2周目くらいから用語の区別が分かってきました。

最後の3日間はネットの問題で総仕上げを行い、ほぼ100%の正解率を得ました。

受験

day26

試験会場は自宅から歩いて10分の場所にあり、パソコン教室に併設されています。

予約時間前から受付可能でした。

受付で身分証明書を提示し、注意事項にサインして所持品をロッカーに入れて試験室に入室します。

試験室は25ブースほどあり、パソコンの間に衝立があります。

室内に監視人はおらず(監視カメラが恐らくあります)身分証明書を机の上に出しておきます。

他の試験受験者が7-8人ほどでしょうか、皆さんパソコンに向かって試験を受けておられます。

恐らく他の種類のCBT試験でしょう。各種の試験が混合で行われていると思われます。

パソコンのログインから勝手に始めて、決められた時間(アマチュア無線技士3級の場合は70分)が経過すれば強制終了です。

紙の試験の世代なので、最初はCBTに戸惑いましたが、残り時間30分のところで(つまり経過時間40分で)3周見直し確認して退室しました。

退室前に試験結果を印刷し、それを退室後に交付されます。

免許申請

day28

試験2日後にメールで正式な合格通知が来ました。(合格通知書のダウンロードリンクが示されます)

合格通知書のダウンロード結果。

result

メールに従い免許申請手続きを行います。

免許申請書は各自でダウンロードします。以下は、同封する書類です。

電子申請も別途可能なようです。(少し申請料が安いようです。やらなかったから詳細は分かりません)

なお個人の免許申請と、無線局の開局免許申請はまた別物で、電波送信には両者の免許が必要です。

day30

必要書類が揃い、免許申請書を郵送しました。

免許到着

day45

無線従事者免許証が到着しました。こんな感じ。(額の後退した白髪ジジイの写真にはモザイクかけました。)

繰り返しますが個人がアマチュア無線技士の免許を持っているだけでは、電波の送信は出来ません(違法です)。アマチュア無線局の開局申請が別途必要です。

参考)電波送信に必要な免許

無線の種類許容電力個人の免許無線局の免許
(電波使用料納付)
無線LAN、Bluetooth、
特定小電力トランシーバーなど
〜1W(*注)不要不要
デジタル簡易無線(トランシーバー)5W不要免許又は登録
アマチュア無線4級:〜20W
3級:〜50W
2級:〜200W
1級:〜1kW

*注:電力制限の他にも電波の型式や周波数など詳細な条件があります。

ちなみに電波の受信(=傍受)のみならば(無資格無免許でも)適法です。

傍受した情報を漏洩・悪用すれば罰せられます。

まとめ

アマチュア無線技士3級免許を取ろうと思い立ってから免許取得までの45日間の経過記録でした。

電波の発信は、
①無線従事者の免許を取って、
②アマチュア無線局の免許を取って、
③その上で色々なルールやエチケットを守って初めて
適法に電波を発信できることが分かりました。(小電力小範囲の通信を除く)

また電波の送受信にかかる基本的な工学的知識は役に立ちました。(アプリ内で増幅器やフィルターをソフト的に組み立てる工程があったりします)

あと、モールス符号が読めるようになったのも何気に嬉しい。(聞き取りまでは出来ないけど)

というわけで、 ‘HackRF One’ には実は0.01W程度の送信機能も有りますが、これは封印して受信専用で遊ぶことにしました。

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