シェルを変更する

Linux

parrotには最初はzshが入っていません。デフォルトのシェルはbashです。

kaliのデフォルトのコンシェルジュはzshなので、kaliとシェルを揃えるためにparrotのシェルをzshにしてみます。

しかしparrotには最初はzshが入っていないので、まずはこれをインストールします。

zshのインストール

まず下記のコマンドで現在のシェルを確認します。

echo $SHELL

shell

現在のシェルはbashです。

続いて現有のshellを確認します。parrotには最初からはzshは入っていません。

cat /etc/shells

shells

そこで続いてzshをインストールします

sudo apt install zsh

(parrotの場合はsudoを宣言する場合、パスワードを要求されます)

インストール後、zshの存在を確認します

cat /etc/shells

shells

シェルの変更

シェルを変更するコマンドchshにユーザー名(この場合はpi)を指定します。

chsh pi

chsh

ここでパスワード入力します。(ログインパスワード:デフォルトでは ” parrot ” )

chsh

次に希望するシェルをパス指定します。

/bin/zsh

chsh

これで設定は完了です。

シェル変更の設定を有効にするため、再起動します。

再起動後シェルを確認します

echo $SHELL

shell

シェルはzshになっています

シェルの変更:その2

別な方法として -s オプションを使えば上記を一度に行えます。

chsh -s シェルのパス ユーザー名

chsh -s

これでもOKです。(パスワード入力後、再起動で設定が有効になります)

まとめ

シェルのインストールと変更の仕方について解説しました。

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