RaspberryPi5は2023年9月に発表、同10月に海外で発売され、日本では2024年2月に発売が開始されました。
これから何回かに分けて、RaspberryPi5の発注ー組立ーインストールー使用感の順に報告を上げていきたいと思います。
まず今回は発注準備編です。
これがうまくいけば、現ラズパイ4Bを被撃墜サーバーに仕立てて、新ラズパイ5を撃墜王にする野望があります。
ラズパイ5に関する参考記事はこのあたりに詳しく記載されています。
必要物品
全必要物品は以下の通り。で、それぞれ最低1個ずつは必要です。
物品 | 備考 | |
① | ラズパイ本体 | 本体は剥き出しの基盤です。よって収納ケースが別に必要です。 |
② | ケースと クーラー | オシャレなケースがこれからも増えていくでしょう。 またラズパイ5は高性能だけあってかなり発熱するらしく、冷却装置は必須です。 |
③ | 電源アダプタ | 接続端子はUSB-C形状です。 電源なので流用はせずに正規品・対応品を買った方が無難か。 3Aと5Aのものがありますが、5Aが望ましいそうです。 |
④ | マイクロSDカード | 汎用品の流用可。 書き込み速度が速いものが良くU1やU3が望ましいとのこと。 |
⑤ | キーボード・マウス | 既存のUSB接続のものがあれば流用可。 |
⑥ | HDMIケーブル | 片側がHDMI、もう片側がminiHDMI形状のもの。流用可。 |
⑦ | ディスプレイ | HDMI入力端子のあるもの。流用可。 大きさは問わない。 |
これらは単品で購入できますが、何個かまとめてキットになって売っているものもあります。
今回は⑤⑥⑦は手持ちのものを使いますので、①〜④を購入します。
詳細解説
①本体
メモリは4GB版と8GB版があります。8GB版の方が高い。
②ケースとクーラー
値段は2000円程度です。これから続々とカッコいい新モデルが出てくるでしょう。
③電源アダプタ
5Aと3Aのものがあり、前者が推奨されています。
④マイクロSDカード
キットで付属しているmicroSDカードの中には、予めRaspberry Pi OS(旧名はRasbian。Raspberry Pi財団公式サポートのDebian系OS)が書き込まれているものもあります。
今回はどうせkali-linuxを上書きするので書き込まれているかどうかは関係ありません。
一応Kaliの公式ページにはやり方が書いてありますけど、うまくインストールできるかが最大のヤマ場です。
マシンの性能が上がった分、書き込み速度が速い方が良いようです。Uの中に1とか3とか書いてあるやつ。
容量は16GB以上が推奨となっていますが、キットに付属しているのは64GBが多いようです。
⑤キーボード・マウス
ラズパイのUSB端子に接続しておきます。
私はワイヤレスで接続できるBuffalo BSKBW-125SBKを現在のラズパイ4Bに使用しておりますので、これを流用します。
⑥HDMIケーブル
HDMIの方をディスプレイに、miniHDMIの方をラズパイ5に接続します。キットに含まれてセット化されているものもあります。
⑦ディスプレイ
これが一番値が張るでしょう。取り敢えずHDMIが挿せるものならばテレビやPCのモニターなど何でも流用してOK。
まとめ
結局、公式電源アダプタにこだわって、これを含む①〜④がセットになったキットを買いました。
⑤〜⑦は既存の手持ちのものを流用します。
次回は開封・組立編です。
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