10年前に買った無線ルータ(wifi4:IEEE802.11n:最大速度600Mbps)が最近あまりにも遅くなったので、ダメ元で新しい無線ルータに変えてみたら速度がかなり上がりました。
BUFFALO WSR-3200AX4Bに買い換え
どうせマンションなのだから、ルータよりも上流の光回線が混み合っているのだろうと思っていました。ルータを買い換えても無駄だろうと思い、ずっとそのままにしていたら前回のルータ(AirMacExpress)を買った時からいつの間にか10年以上経過してしまっていました。
昨今の情勢からZoomの会議も頻繁になってきており、それが途切れたりして会議中にカッコ悪いことになっていました。
セキュリティ的にも問題があると表示されるので、ダメ元でBUFFALO WSR-3200AX4B(wifi6:IEEE802.11ax:最大速度9.6Gbps)にルーターを変えてみました。
その結果、スピード上がりました。
変更前
こんな情けない数字だったのに
変更後
最初の測定では290Mbps、子供がゲームを始めても150Mbps。
5GHzの方が著明に改善しました。
これで会議中も自分の画面だけがフリーズしてカッコ悪い思いをしなくて済みます。
WPA3で接続してみました
10年前は「WEP暗号はすぐに破られるのでWPA暗号にしなさい」とのことだったのに、いつの間にか「これ(WPA)は安全ではありません」と表示されるようになってしまっていました。
BAFFALO WSR-3200AX4Bは、WPA2暗号の他により堅牢なWPA3暗号も使えるので、せっかくなのでWPA3にして速度を測定してみました。
まずはWPA2の時のスピード
これをWPA3にすると
まあ誤差の範囲内と思います。MacからはこのままWPA3にしておきます。
(注意)ラズパイはWPA3を受け付けてくれません。
しかしやっぱり10年後には「WPA3は安全ではありません」と警告が出るのだろうなあ。
まとめ
10年間取り替えなかった無線ルーターを取り替えると速度が大きく上がりました。
やはり10年前からは無線ルータは大きく進歩していまあす。うちの周りには無線ルータが増えて電波が混み合っているはずなのに、それを大きく凌駕するほどルータの性能が上がっているということだと思います。
セキュリティ面からも、古いルーターはサポート切れになる可能性が高く、そうなると侵入し放題なので、ずっとそのままにしておくのは良くないですね。
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