the Harvesterは様々な検索ソースで検索したドメイン名に関する、電子メール・サブドメイン・ホストなどの結果を分かりやすく列挙してくれるツールです。
選択した検索ソースにより結果が大きく異なります。
theHarvesterの起動
kali ー 01 Infomation Gathering ー OSINT Analysis ー theharvesterで起動します
起動画面、ターミナルでヘルプが表示されます。
基本コマンド
theHarvester -d ドメイン名 -b 検索するソース
” Harvester ” の ” H ” のみが大文字なので注意。
以前のバージョンではソースを ” all ” とすることが出来たみたいですが、現在では出来ません。
自分のドメインをあれこれソースを変えて検索してみましたが、残念ながら何も引っかかりませんでした。
参考
version4.0から4.3に変わって、検索ソースが大きく変更となっています。
ヘルプ画面のソース表示
ver. 4.0 から ver. 4.3 での変更点
使えなくなったソース:
- exalead
- linkedin_links
- netcraft
- omnisint
- qwant
- spyse
- sublist3r
- threatcrowd
- trello
新たに付加されたソース:
- anubis
- bevigil
- binaryedge
- brave
- criminalip
- fullhunt
- hunterhow
- rocketreach
- sitedossie
- subdomainfinderc99
- zoomeye
継続して使えるソース:
- baidu
- bing
- bingapi
- bufferoverm
- censys
- certspotter
- crtsh
- dnsdumpstter
- duckduckgo
- github-code
- hackertarget
- hunter
- intelx
- otx
- pentesttools
- projectdiscovery
- rapiddns
- securityTrails
- threatminer
- urlscan
- virustotal
- yahoo
なお、 ” -s ” オプションでshodanでの検索結果が付加されます。
まとめ
the Harvesterは検索ソースを指定して、ドメインを調査してくれ、それを分かりやすく表示してくれるツールです。
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